戦災孤児 [平和]
コロナ禍で朝ドラへの影響はどうなのでしょうか。コロナ禍とはいえ再放送では見る意欲が湧いてきません。といっても内容を記憶していないこともあるのに再放送というだけで見ないというのは理不尽だと我ながら身勝手だと思います。主人公の古関裕而氏の「♪緑の丘の赤い屋根」は幼い頃よく耳にした歌です。
「デスク日記 2020/8/8 西日本新聞 今井 知可子
♪緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台-明るいメロディーに合わせて、高齢者たちが生き生きと体を動かす。3年ほど前から時々取材に行く高齢者教室での印象的な場面。曲を作ったのがNHK朝ドラ「エール」のモデル、古関裕而(1909~89)なのだと、つい最近知った。
終戦間もない47~50年に放送されたラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌だという。「父さん母さん、いないけど」という歌詞が気になっていたが、戦災孤児たちの共同生活を描いたドラマだったのだそうだ(以下略)」
そうです。孤児だけでなく、戦後の空気として身に沁みているように感じます。ドラマの記憶はありませんが、主題歌は今も強く印象に残っています。ラジオは鴨居の下に台があり、そこに置かれていたのである程度大きくならないと聞けなかったので兄たちが聞いていたのでしょうか。
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