当直1人でいいか [介護]
□先の豪雨被害での介護職員の奮闘記が掲載されています。
「泥水1メートル超…「必死だった」当直1人、高齢者9人の命守った女性2020/7/17西日本新聞」として
「熊本県南部を襲った4日未明の豪雨では、災害弱者であるお年寄りが暮らす施設も危険にさらされた。芦北町のグループホーム「千花」では、平屋が約1メートル10センチ浸水。1人で当直中だった職員中浦まゆみさん(59)は水位が増していく恐怖の中、認知症の70~90代の入所者9人をテーブルの上に乗せるなど冷静に対応し、全員が無事に救助された。(以下略)」。
職員の奮闘で事なきを得たことに安堵しましたが、そもそも夜勤一人というのは酷な体制だと思う。介護報酬ででるのが1人分なのだろう。高齢者9人に対して1人の配置のようですが、ネットでは一人配置には問題があるとされています。最低基準の底上げが必要に思います。国は「全世代型社会保障制度」として公費負担でなく、共助、自助に比重を高めていこうとしています。税負担の在り方を見直すべきだと思います。
□精神保健福祉相談増
「精神保健福祉「電話相談」が前年度比6万人増 厚労省が18年度地域保健・健康増進事業報告公表 CBニュース」と伝えています。ますます重要になってきています。
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