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認知症への警戒心は [高齢者]

 



 



最近、認知症の話を耳にすることが多くなった。周りがそういう年代の後期高齢者なのです。認知症の話題では「社会的な死」としての隠語「ニンチ」「ニン」と呼ぶこともあるという。そうならないための運動・食事などの工夫が本になっています。最近、良く聞く言葉としては「フレイル」があります。介護に至る前段階としての状況で、体重減少などの指標があります。そして、今、老いは認知症と非認知症で語られるようになっているという。



 



「高齢社会では『認知症』が高齢者の社会的な死(『役立たずの生』にせよ『援けてあげなければならない生』にせよ)を意味する隠喩となっている。それに対峙する言葉として最近『健康長寿』が登場した。ピンピンコロリという語もある。こうして老いは『認知症』と非



『認知症』(健康長寿)に二分されるようになった」(「精神科医がみた老いの不安・抑うつと成熟」竹中星郎)



 



 健康長寿とは何か。それは「健康で長生きをする」ことだという。健康で長生きだという。随分欲張りです。ボケになったり、認知症になったりしたことを隠さない人たちも増えています。ボケたという人は認知症より広い概念での老化の全体症状として捉えているように思います。認知症と呼ぶ人には絶望的な叫びが込められているように聞こえます。それは私の偏見かもしれない。私もまた認知症防止の食事と運動のマニュアル本を購入していますから、偏見に染まっているのでしょう。それとも欲深くなっているのでしょうか。


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