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駅でピアノを弾く人たち [寛容な社会]

 



 



6月20日のTBS「報道特集」の、長崎県で48年前に計画された石木ダム反対運動を報告を観ました。半世紀にわたり持ち越された計画が有効な施策とは思えません。そして、似たような計画が難航しています。それは長崎新幹線です。次のコラムに共感します。



 



「コラム  風向計 あえて「普通」選びたい 中原 岳 2020/6/20西日本新聞 」では次のように述べられています。「かもめ」は長崎本線を走る在来線の特急の名前です。



 



「沿線の風土を満喫できる「かもめ」の旅は、あと23年で終わる。九州新幹線西九州(長崎)ルートが2022年度に暫定開業するからだ。



 同ルートは博多-武雄温泉(819キロ)で在来線特急、武雄温泉-長崎(66キロ)で新幹線を乗り継ぐリレー方式となる。博多-長崎の所要時間は最速1時間20分で「かもめ」より約30分短縮される。有明海沿岸の長崎線は暫定開業後も23年間、JR九州が運行を続けるが、肥前鹿島駅以南は普通列車だけになる。



 新幹線が所要時間の短縮だけでなく、沿線の発展に貢献してきたのは確かだ。だが、利点ばかりなのか。鉄道・運輸機構によると、武雄温泉-長崎はトンネルが6割を占め、真っ暗な車窓が断続的に続く(一部引用)



 



 コラムでは、約30分の短縮のために「特急料金を支払い、乗り換えを強いられ、車窓の旅情も楽しめない」ので特急「かもめ」を残したらという。先日、NHKで駅のピアノを弾く人たちを紹介していました。神戸駅だったと思いましたが?様々な人生をのせてピアノに向かいます。弾いている時に旧友と会い、生きる希望をもった方もおられました。「不要・不急」のものでない「文化・芸術」の力を感じました。  


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