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もっとゆっくりと

 


 


「コラム 時代ななめ読み この詩を知っていますか2020/6/14 西日本新聞 永田 健 」では、60年安保闘争で、国会前でデモ隊と警察が衝突したなかで命を落とした東大生の樺(かんば)美智子さんが命を落とした。その日から615日でちょうど60年だという。


永田氏は樺さんが残した「最後に」という詩を紹介しています。


そして、コラムを次のように締めくくっています。


「『理想を追う』とはどういうことか。安保、さらには幾多の社会運動にとどまらない普遍的な人間の苦しみと願いをうたった詩は、樺さんの死から60年たった今も私たちの胸を打つ」と。


 


コロナ禍で個人情報が簡単に手に入れられる社会になっていくように思えます。とまどう老人など捨て置かれているようです。だが、正確な情報が伝えられているわけではないのではないか。巨大な情報がどこかに集積されているように思われます。その実態が知りたい。


イージスアショワは、配備地の凍結という事態になったら、元々役に立たないと言われていたと新聞が書く。韓国では反日デモより、反米デモが桁違いの規模であることなどは伝えられていない。情報は操作され、加工されていないか。もっとゆっくりと変わるべきではないか。立ち止まることも必要ではないか。ここで気づいた誰かの受け売りではないかと。


作家の高村薫氏は次のようにコロナ禍の今をどう生きるかを次のように締めくくっていました。


「蔓延するウイルスの下で大量の情報に振り回され、右往左往するわが身の姿を、一度鏡に映してみよう。そうしてとりあえず苦笑いの一つでも浮かべてみる、こころの余裕と冷静さが、人間を救うのだと思う」(2020614日西日本新聞コロナ禍と私たち)


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