ひとり親家庭を直撃 [貧困]
「『お米買えない』シングルマザー窮地 休業、失業…補償頼れず2020/4/19 西日本新聞 」では、コロナショックの影響がひとり親家庭の暮らしを脅かしているという。
「勤務先の休業や雇い止めを受け、日々の食事すらままならない家庭も出始めている。生活困窮者らを支援するフードバンクの関係者からは、懸念する声が上がっている。
「お金がなく、お米も買えない」。3月中旬、北九州市のシングルマザー(41)は区役所に駆け込み、泣きながら窮状を訴えた。
コロナ感染が深刻化するまでは、身体障害がある長男(19)を市内の介護施設に預け、パーキングエリアの売店でパートをしていた。ところが3月以降、施設側から「感染の恐れがある」と預かりを拒否された。長男は手足が不自由で突然けいれんを起こすこともあるため、付きっきりの介護が必要。(略)自身は1日1食で済ませているという。(一部引用)」
障害者を預かる施設側からの感染のおそれのあるからという理由を否定することもできない。こういう場合、臨時的に預かった施設に補助金の割り増しをするなどの措置は取れないものか。フライデーオーベーションという医療関係者に感謝する拍手だけでなく、危険と向かい合っている介護や障害者支援施設、保育士など多岐にわたっています。イギリスでは「キーパーソン」という形で援助をしているという。手当などで援助すねる側に加配すべきではないか。
母親の無理は健康に影響します。一時金だけでは先の見通しが開けません。フードバンクの支援だけでなく、他の機関の支援も必要ではないか。障害者相談機関・ひとり親相談機関など複数の支援が必要ではないか。
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