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勇気ある決断 [てんかん]

 


 


この頃の流行り。オーバーシュート、「ロックダウン」などの英語。専門用語だという。なんとも、なんか知らない言葉で説明されてもという感じです。医療の分野では通るのでしょうが、日本語で伝えて欲しい。「爆発的な感染拡大(オーバーシュート)」と標記する報道もあります。「オーバーシュート(爆発的患者急増)」とも。テレビなどでは日本語が省略されていることがあります。政治家が英語だけで使うのは注意してもらいたい。


 


購読する新聞の投稿欄からです。「2020327日西日本新聞 女性投稿欄「紅皿」テーマ『勇気』特集」のなかに、今は亡き息子さんの決断が投稿されていました。「言葉が出なくなっても (主婦 83歳 福岡市南区)」というタイトルです。


 


 小児てんかんと診断され、大学まで卒業されたという。ある日、てんかんの手術の記事が出てきて、その病院に行った。手術はできるが「左側の脳には言葉に関係する部分があり、そこを傷つけると声が出なくなるかも」と言われた。息子さんの決断は、言葉が出なくてもいい、てんかんを治したいというものでした。決断の裏には、てんかんということで遮られた思い、行動制限に対する積み重ねがあったのでしょうか。それから、仕事をし、恋もあり、充実した生活を送ったが、10年後、この世を去ったという。てんかんと闘った一人の先達への思いを知りました。


 


 てんかんと名乗っての投稿などが増えて来たようです。啓発事業も広がりを見せています。


 


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