「さいふまいり」 [歴史]
大宰府といえば元号の関係で「梅花の宴」が行われた大宰府政庁跡に隣接する坂本八幡宮が一躍有名になりましたが、「さいふまいりの道」の案内表示があります。標識にも「宰府参拝道」とあります。親戚のお婆さんが「さいふまいり」に行ってきたと話していた頃、「財布」にまいるとは何事かと思っていました。「那珂川町の『歴史を学ぶ会』」の出版物によれば「宰府のお宮に参るということから『宰府参り』と」呼ばれるようになったという。
「江戸期の「さいふまいり」描く 九州歴史資料館で天満宮境内絵図展2020/1/28西日本新聞 九州+ 南里 義則
江戸、明治両時代の太宰府天満宮(福岡県太宰府市)と周辺を描いた絵図を集めた企画展「太宰府天満宮の境内絵図」が29日、九州歴史資料館(小郡市)で始まる。江戸時代、庶民の間で菅原道真公をまつる同天満宮を参拝し、周辺の名所旧跡も訪れる「さいふまいり」が爆発的に流行した。当時の天満宮周辺とその変遷を描いた絵は関心を集めそうだ。3月22日まで。(以下略)」
九州歴史資料館は開館:9:30~16:30 (入館は16:00まで)、交通アクセス)西鉄三国が丘駅から徒歩で約10分。65歳以上は無料だと思います。
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