郵便 [高齢者]
最近、郵便に対する信頼は揺らいでいますが、郵便そのものの役割は変わっていません。特に、年寄りの日常では大きな存在です。
「うちにいる日は郵便の来るのが楽しみである。もうそろそろその頃合いだと思うとなると、玄関脇の郵便受けあたりに神経を向ける。(略)
別にいいことがあるわけではない。たいていはダイレクトメールのたぐいであるが、それでも来た方がいい。封書やはがきが大型郵便物の間に小さくなってはさまっているのがいじらしい。日曜日は郵便がないからつまらない」(『老いの練習帳』)。外山滋比古氏のようにではないのかもしれませんが、近いものを感じています。しかし、多くは、中古住宅などの不動産や葬祭業などのふれたくないものもありますが、商品カタログなども多いですので、資源のムダのようにも感じます。それでも、それがなくなったらどうでしょうか。大型郵便物の間に挟まっている年金通知・医療費の通知などのハガキを見ます。外の空気を郵便は運んでくれるから待ち遠しいのでしょうか。土曜日も休みになるらしいが・・・。
コメント 0