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祈り [平和]

 

 

「『国語』から旅立って」(温又柔著)という本では、台湾人であるのに中国語を学んでいたことに気付き、日本人ではないのに日本語に頼り切って生活しています。国語とは何ぞやを考える1冊でもあります。 モンゴル出身の関取衆の日本語の流暢なことに驚きます。他の文化を受け入れるのは大変なことだと思いますが・・・。コラムでは日本語学ぶときにつまずくのは、ひとつの単語が複数の意味を持つことだそうです。祈りには複数の意味はないと思っていますが。

 

「デスク日記 2019/10/7 西日本新聞 社会面 小野 浩志 」では次のようなエピソードが紹介されています。

 

「 自民党・二階派に入会した無所属の細野豪志衆院議員は、憲法改正派として知られる。そんな細野氏がかつて民主党幹事長時代、9条改正について問われ「9条は国民の『祈り』のようなものですから」と語尾を濁したことがあった。言い得て妙だなと、感じ入ったことを覚えている。()

 戦後日本に戦争がなかったのは、外に対しては在日米軍の抑止力と自衛隊の献身があり、内には国民に9条が宿っていたからだと思う。改憲は国民投票の過半数で成るルールだが、仮に「祈り」が改まる時は、国民の賛意が、国会発議の条件である3分の2を優に上回るような環境であってほしい。 (小野浩志)」

 

戦後74年戦争がなかったというが、徳川時代は戦争がなかった期間は200年を超すという。それでも戦争の昭和だったと思う。74年間の「平和」を自衛隊のおかげだとか、米軍のおかげだとか言うのはどうでしょうか。9条のもつ「祈り」みたいな力かもしれない

 

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