おばちゃんの力 [街で]
「コラム デスク日記 2019/8/20西日本新聞 社会面 」からです。うどん居酒屋というものが分かりません。社会の流れとは無縁に近いところにいる年寄りです。
「最近、福岡では深夜営業のうどん居酒屋が増殖中だ。店員も客層も若く、接客が爽やかで、他にはなさそうな挑戦的なメニューもあり、ついつい長居してしまう。とはいえ、おばちゃんたちが店を回している昔ながらのうどん屋の活気は、やっぱり格別だ。
週末の昼時。どれだけ混んでいても客の人数に応じて、てきぱきとしかるべき席に誘導し、必要にして十分な声で注文を通し、熱々の丼を軽快に目の前に届けてくれる。その要領を得た動きにいつもほれぼれする。(以下略)(塚崎謙太郎)」
私が好きなのは、麵の固さを選べる店です。座席に畳敷きがあるのも助かります。そこにはおばちゃんが多く働いておられます。注文を取るのも早いが、よく通る声で注文を告げるのも威勢がいい。最近、固めんのうどん店が多いのですが、私はやわ麵がいいです。一時期は讃岐うどんでしたが、年のせいかもしれません。
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