SSブログ

長い物語 [高齢者]

 

報道によれば、北九州市の学校では教師の働き方を変えるために負担の大きい科目の専科教員を配置したり、事務処理要員を置いたりしているという。やればできるということか。

 

 介護施設ではお年寄りの話を聞き取り、民俗学として整理している人もいるという。だが、気化される側にとってはそんなにヒマな人は少ないので面倒くさがるのだと思う。

 

「長く生きてきた人にはたくさんの「物語」があります

「年寄りの昔話」というと、いつも同じ話の繰り返しとか、延々と続いてキリがないといったイメージがあります。でも高齢者にとっては、昔話ぐらい楽しいものはありません。

なにせたくさんの物語がありました。 楽しかったこと、苦労したこと、美味しかったもの、忘れられない出来事、仲良しだった人のこと、そういったさまざまな思い出が頭の中には詰まっています。話し出せばそれがどんどん膨らんだり、繋がったりして、忘れていたことまで思い出したりします。延々と続くのも当然のことなのです。』(『自分が高齢になるということ』)

 

長い時間生きてきた割には忘れていることが多く、断片的に思い出します。例えば、テレビ体操をしているときに、10歳頃の運動場でのラジオ体操の風景が浮かんでくる。だが、毎日やったのか、全校生徒だったように思うが自信がないなど曖昧なことが思い出せません。そこから先はその場の創作があるかもしれませんね。

016.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

成年後見人制度は願いを込めて ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。