介護者のリフレッシュは [介護]
「老老介護には サポート必要 96歳
「80代夫婦無理心中か」の記事(8月22日付朝刊) を見て心が痛む。私も認知症の妻の面倒を見ており、その心情は理解できる。子どもたちには大きな悔いが残るだろう。近くにいる娘が会社の行き帰りに必ず立ち寄り、アドバイスをしてくれる。私の息抜きに週3回のデイサービスを利用、役所や施設小利用の手続きもしてくれる。私のせっかちな性格を心配し「お母さんに何かあっても、お父さんの責任やないよ」と気休めでも慰めてくれる。妻がリハビリに 行った間が私のリフレッシュの時間だ。 何かと雑用に追われるが、精神的には癒やされて いる。高齢社会で私と同じ 境遇の方もいると思うが、 だれも決して体調は万全ではない。限度を超えて頑張ると理性のコントロールを失い、思いがけない事故を起こす。地域の方の力を借り、パートナーを介護してやることが、縁あって赤い糸で結ばれた者の務めではなかろうか。シニアの皆さん、人ごとではありませんよ。」(2018年9月1日西日本新聞)
介護者のリフレッシュが必要だが、介護されるほうも消耗していると阿川佐和子さんの対談本に書かれています。介護者も素人だからうまく介助できないのが当たり前だという。
コメント 0