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スマホのダメージ [寛容な社会]

 

 

かつて、テレビで人間はダメになると主張されました。新しい危機に対するおそれがあったと思いますが、今の社会をみれば、否定できないかもしれません。それは専門家に任せるとしてスマホはどんな社会をつくるのでしょうか。

 

「『スマホ脳』は想像以上に深刻です  九州大学准教授 横田晋務さん

LINEなどの通信アプリの通知音があちこちで聞こえる現代。 総務省の調査では、13~19歳の8 割以上がスマートフォンを持っているようですが「子どもがスマホをいじってばかりで困る」と親の悩みは尽きません。そこで、スマホが脳に与える影響について、九州大基幹教育院准教授の横田晋務さんに話を聞きました。そこには、衝 撃的な事実が・・・。

 

勉強しても成績が下がる!

私が昨年まで在籍していた東北大加齢医学研究所では2010年から、子どものスマホやL INEなど通信アプリの使用時間と学力との 関係を調べています。仙台市教育委員会と連 携して小中学生約7万人分のデータを分析したのですが、そこから見えた事実は想像以上 で、私たちもショックを受けました。 結論から言うと、スマホの使用時間が長いほど、いくら勉強しても成績が下がっているので す。特に、通信 アブリはその傾向が顕著です。

通信アプリを14時間以上使用している子どもは、家で2 時間以上勉強しても数学・算数の正答率が約 50%。一方、家の勉強時間が30分未満でも、 通信アプリを使っていない子どもの正答率は 約60%。なんと勉強時間が長い子どもが、あまり勉強していない子に負けているのです。 ほかの教科でも同様の結果でした。 通知音で集中力が低下 それでは、なぜ、通信アプリが脳に悪影響 を与えるのか。それは、通信アプリを通じて つながっていたいという欲求の強さがあるよ うです。「友達からメッセージが届いたら、 すぐに返信しないと人間関係が悪くなる ー そんな思いが集中力を乱す原因となっている ようです。(以下略)」(2018518日西日本新聞)

 

集中力だけの問題なのでしょうか。

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