SSブログ

AI時代は素晴らしいか [寛容な社会]

 

 

「オピニオン   論説委員の目 人工知能は銀行を変えるか

 

 預貯金の引き出しは現金自動預払機(ATM)が便利だ。窓口の手続きが多かった送金も、インターネットバンキングの利用が増えてきた。

 メガバンクが人工知能(AI)の活用で人員や店舗の大幅な削減を検討するなど銀行業務は急激に変化している。今後も融資の情報分析をはじめ幅広い分野でAIの導入が予想される。そのうちに店舗から行員が消え、AIが大半の業務をこなすようになるのではないか。そんなことまで想像してしまう。利用者にとっては有益なのだろうか。

 AIは、地方銀行でも積極的に活用され始めている。用途も顧客の相続相談や融資先の開拓などさまざまだ。(略)

 ビッグデータと呼ばれる膨大な情報を解析し、人間の脳のように物事を学習したり、意思決定したりするのがAIだ。人手のかかる事務手続きの負担が軽減できるため、業務効率化やコスト削減につながり、銀行経営にとってメリットは大きいだろう。

 ただ、業務の効率化を追うあまり、顧客との関係が薄れてしまっては本末転倒だ。

 銀行の存在意義は企業や顧客を支援して育て、経済を支えていくことにある。そのためにはフェース・ツー・フェースの付き合いが欠かせない。AI時代も同じと思うが、どうだろう。=2017/11/12付 西日本新聞朝刊=」

 

総務省資料によれば2030年では「人口の3.2人に1人が65歳以上、5.2人に1人が75歳以上で、高齢者に対する生産年齢人口の比率は、11.85となっています」とあります。企業がコストダウンに走るのは当然ですが、高齢者にとっての情報格差が気になります。テレビで中国の買い物がキャッシュレス化が急激に浸透しているという。インタビューに出てくる人は若い人たちですが、お年寄りはどうしているのでしょうか。

 

 

002.JPG

 

 

 

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。