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図書館のせいか [読書]

 

 

 

「花時計

「こんな選挙は初めてだ」。国政選挙に何度も関わってきたという労働組合員が驚いていた。衆院選の期間中、福岡のある選挙区から出馬した候補者の事務所に、市民20人以上が「党を応援したい」とボランティアを志願してきたからだ「何か手伝えることはないですか」。ほとんどが選挙活動は未経験者だったが、ビラ配りやはがきの宛名書き、電話での投票依頼などを担った。「自宅から一番近い、支持する党の候補者の選挙事務所をネットで探した」と いう人もいた陣営にとつては貴重な入手だった。また「党の理念や政策に、突き動かされた方からの無償の支援。とても重たいし、候補者は裏切れないよね」との声も聞いた。有権者が政治家に緊張感をもたらす方法は、投票以外にもあった。(三重野諭)」(2017112日西日本新聞)

 

図書館が本の売り上げを減らして、著作者の収入にも影響しているという声が多い。果たしてそうなのでしょうか。一般的に本を読まなくなったし図書館利用が増えたというがどうも違う気がします。高齢者が増え、年金生活者が増えことと低賃金での購買力の低下もあるのではないか。そのことを抜きにした図書館批判はどうなのでしょう。

 

「笑いを誘った帚木氏の講演  70

「本に恋する季節です」が標語の読書週間です。先日、思いがけず作家帚木蓬生さんの講演会に行くことができた。ユーモアあふれる講演だった。正しい読書法、それは買って読むこと。もっと正しい読書法は買ったことを忘れてまた買うこと。正しくない読書法は回し読みすること、図書館で借りることと笑いを誘った。 納得です。自分の本としてページを折ったり、傍線を入れたり、感動箇所を読み直したり。本屋さんに行けば、読みたい本ばかりで、

つい買ってしまう。でも、本が増え、始末に因り、何回も捨てたり、人にやったりで、最近は図書館を利用する。が、新刊書は待ちの状態。すぐには、借りられない。帚木さんが言われるよう本を買うことが作家や版元を育てる。印税は作家に大事なこと。今日買った本は「守教上下」で、本人のサインをもらう。「ノーベル賞をもらってください」と言うと「この本の価値が上がるね」と笑われた。福岡県小郡市出身の精神科医。身近な出来事を深く掘り下げた小説が多い。楽しい一日だったねと友と言い合いました。福岡県は作家が多い。県民として誇り です」(同前)

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