親不孝ですか? [介護保険]
「手話ロボット、大阪の中学生開発 言葉を翻訳、世界大会へ
2017年10月24日西日本新聞
大阪市の追手門学院大手前中学のチームが、人の言葉を手話に翻訳するロボットを開発した。9月に東京で開かれたコンテストの国内大会で最優秀賞を獲得、11月には世界大会に挑む。リーダーで3年の辰巳瑛さん(14)は「両親が聴覚に障害があり、手話が使えない人でも耳の不自由な人と交流しやすくしたかった」と話す。(以下略)」
これは凄い。親孝行でなく手話が日常の言葉になるいい道具だと思います。手話をしたいがなかなか身につかない私などにとって朗報です。
新聞の投稿欄からですが、親不孝だと語られていますが・・・。
「断腸の思いで母を施設へと 62歳
母と同居の姉が7、8年前からデイサービスを利用しながら母を介護してきた。その問、私と妹も微力ながら帰省介護を続けた。 昨年から認知機能低下が 顕著に。疲弊した姉から「もう、しきらん」と。日々、童女になっていく母を家族との思い出が詰まった自宅でと願い、支えてきた。懸命に働き、ありったけの愛情を注いでくれた母。今度は私たちが手を差し伸べることが責務と考えていた。3本の柱で、覚悟とゆとりと工夫で力を合わせて、取り組んだ。が、大黒柱が折れた今、自宅介護は困難。今年8月、母の身を施設には委ねた。親不孝のようで、断腸の思いがした。愛おしい母。どこにいてなくも心はそばにあるから。寂 しくないよう会いに行くから。楽しみに待っててね。「おお/来たかん」と喜ぶ笑顔に寄り添いたい。(以下略)」(2017年11月2日西日本新聞)
介護が大変ならば施設利用は当然のことだとお母さんは思っておられるのでは。そのための介護保険制度だと思います。
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