お年よりも、障害者も [障害者福祉]
新聞のコラムからです。老いは確実にやってきます。
「 春秋
〈温かく迎えてくれるは便座のみ〉(53歳女性)-。今日は「敬老の日」。公益社団法人全国有料老人ホーム協会が選定しているおなじみの「シルバー川柳」から、今年の入選作を
▼〈字を忘れ考えてるうち文忘れ〉(93歳男性)。いえいえ、少し思い出せなくなっただけでは。〈物忘れ知識を少し捨てただけ〉(70歳男性)と前向きに。けれども〈通帳に暗証番号書いている〉(75歳男性)のはいけません
▼お年は召されても流行には遅れずに。〈ポケモンを捜し歩いて捜されて〉(76歳男性)〈iPad指舐(な)めスライド孫怒る〉(57歳女性)はまだほほ笑ましく。〈「君の名は?」老人会でも流行語〉(62歳女性)はちょっとブラック
▼この世代は女性パワーが全開。〈遺言書「すべて妻に」と妻の文字〉(59歳女性)〈付いて来い言った家内に付いて行く〉(83歳男性)。果ては〈ペットロス主人の時より号泣し〉(76歳女性)。世の男性も泣いてます
▼人前では弱みを見せないのもこの年代。普段は無理なことも要介護認定の判定時には頑張ってしまい、低いランクになることも。〈できますと家族を泣かす認定日〉(53歳男性)
▼足腰も弱りました。〈ルンバさえ越えてる段に足とられ〉(58歳女性)たり、〈石段の下から拝む寺参り〉(83歳男性)だったり。それでもむつまじく〈手をつなぎ互いの杖(つえ)となるあした〉(63歳女性)でありたいものです。=2017/09/18付 西日本新聞朝刊」
安売りのルンバを仕入れました。ルンバは勢いよく超えていきます。あれよりも足が上がっていないとは・・。
新聞の投稿欄からです。
「友生き生きと障がい者就労 36歳
私の親友が障がい者就労支援を利用して飲食店ヘ就職した。今年6月、そこに親友の彼氏とお昼を食べに行った親友はとても生き生きと働いていた。彼もうれしそうだつた。お店はごく普通のチャンボンなどを出す食堂。近年、 障がい者の雇用が広がっている。中でも、精神に障が いのある人の受け皿が増えている。うつ病や統合失調症などの人を積極的に受け入れる企業が増え、うれしい。私の住む市にも、雇用契約を結んで利用する「A型事業所」もできた。そこで働き始めた人もいる。私もバイトをしている。精神的な病気を患うまで、
働くことに不安はなかったが、病気になってから働くとなると苦労も多い。でも、私も親友のように笑顔で働きたい。何よりもっと障がい者への雇用と理解が深まってほしいと願う。」
(2017年10月2日西日本新聞)
「A型事業所」では、最近解雇される障害者が多数いたことが問題になりました。良く機能すれば障害者雇用につながります。障害者のことを考えたものであって欲しい。
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