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障害者でなくとも [高齢者]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「(声)若い世代 車内で吐いた女性を助けた男性 17歳 201777日朝日新聞

 夜遅く電車に乗っていたら隣の席の女性が嘔吐(おうと)した。「たぶんお酒の飲みすぎだから自己責任だ」と見て見ぬふりをして周りをうかがうと、やはり見て見ぬふりの人がいる。目が合い、「このまま無視していいんだよね」と確認できた気がした。

 何分後か、遠くから男性が走ってきて「大丈夫ですか」と声をかけ、ティッシュで吐瀉(としゃ)物をふき始めた。するとさっきまで無視していた人たちが「私も」と手伝い始めた。私もウェットティッシュを差し上げた。女性は泣きながら「ありがとうございます」と頭を下げた。

 私は遠くから走ってきた男性に感銘を受けるとともに自分を恥じた。私も人前で吐いた経験があったのに、声をかけられなかった。率先して何かをするのはとても勇気がいるが、勇気を出してやってみようと思えた。」

 

そうだよね。こんなときの勇気というのは・・・。

 

新聞の相談欄からです。

 

「人生相談   親亡き後の生活が不安=回答者・立川談四楼 毎日新聞201772日 

  47歳、独身です。お恥ずかしい話なのですが、親が他界した後の自分の生活が怖くてたまりません。未婚なので、両親ともいなくなってしまったら一人になってしまいます。頼れる人もいません。この世に先に生まれた親が、先に逝くことは、頭では分かっています。それでも一緒に生きていく人が誰もいない状態を想像すると心細くなります。仕事に打ち込んだりして不安を解消すべきなのでしょうか。(47歳・女性) (以下略)」

 

そうかもしれないと思いました。自分の場合、家族がいたのであまり考えなかったのかもしれません。一人だったら考えたのかもしれません。障害者のいる親は「親なきあと・・・」のこととして語られます。本人からの不安が語られることが少ないように思いました。精神障害者の当事者の声は読んだ記憶がありますが・・・。

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