人道支援こそ [平和]
新聞の投稿欄からです。
「第二の人生は 主夫の道歩む 60歳
今春で、定年退職した。妻がぼけ防止のため再雇用を勧めたが、私は「主夫」を選んだ。 祖父は55歳で逝き、父は59歳の時、脳内出血で重度の身障者となった。私は高血圧や痛風で薬のお世話になっているものの、その時の2人の年を超えた。 平均寿命まであと20年、 自分で自由に行動できる健康寿命はあと10年と考え、 元気なうちに四国八十八カ 所も歩いてみたい、海外旅 行もしてみたいとあれこれ 考えていた。 主夫になり、毎日の行動 計画を作成した。①着替えをする②ウオーキングをする③ひげをそる。1週間の行程表も作った。共働きだったので、家事や子育てにも協力してきたつもりだったが、弁当やタ食を準備した妻の負担がいかに大きかったか。パソコンで夕食のレシピを検索する。無限に出てきて、どれを選択するか迷う。私の酒量抑制のため、妻を車で送り迎えしている。妻は「重役待遇」と言いつつ、駅までの往復を歩かなくなったのでウオーキングマシンを買って室内で歩いている。妻の定年まであと6年。主夫業が続く。」(2017年7月3日西日本新聞)
夜明け頃のウォーキングは今頃多いです。日が昇れば暑いからですね。
福岡では中村哲氏のことは知られていると思います。が、全国区として知らせるべきだと思います。
「人道支援こそ 日本の役割だ 73歳
今日もまた、世界のどこかで繰り返されているテロの何と多いことでしょうか。最近では、英国やフランスなど欧州で頻発しています。 劇場という無防備な場所で起きた自爆テロ。罪なき少女の人生を情け容赦なくはぎ取ってしまう残酷卑劣なやり方に、地球の裏側にいる私たちも身震いするほどの怒りと悔しさにさいなまれます。ご遺族を思うと、 やり切れなさで胸がつぶれる思いです。 過激派組織「イスラム国」などの自爆テロは、貧困であるがゆえの無知、環境の劣悪さがなせるわざと思わざるを得ません。「人道支援こそテロ根絶」。まさにその通り。ペシャワール会のアフガニスタン用水路建設。代表の中村哲氏は医師でありながら、長い年月、人道支援に労力を惜しまず、携わってこられました。同じ日本人として誇りであり、本当に頭の下がる思いです。目には目を・・・ではなく、貧困からの救いこそが、平和の国日本が果たすべき役割と思う。
唯一の被爆国として核廃絶もしかり。平和憲法を守ることこそ「積極的平和主義」です。」(同前)
集団的自衛権による駆け付け警護などが平和をもたらすでしょうか。
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