すてきな社会に [障がい者問題]
「仲畑流・万能川柳 毎日新聞2017年3月28日 東京朝刊
☆印は秀逸(仲畑貴志選)
☆CMのように生えれば禿はゼロ 神奈川 カトンボ
眼鏡拭く課長の肚は持久戦 川越 麦そよぐ
妻ならば値切る三途の渡し賃 生駒 鹿せんべ (以下略)」
手話を義務教育にという意見を私も読みました。同感です。
「(声)コミュニケーション力には手話 55歳 2017年3月28日朝日新聞
「義務教育に手話を取り入れて」(20日)という意見に賛成だ。
以前、さまざまな障害のある人たちと一緒にタイに旅行に行った。現地の障害者グループと交流したとき、皆が片言の英語でぎこちなく会話をしている脇で、聴覚障害者の女性同士だけは楽しそうに笑いあっていたログイン前の続き。
日本語とタイ語の手話は違うはずなのに、どうして仲良くなれたのか。きっと手話を使う人たちは、コミュニケーションとは何かを知っている。身ぶり手ぶりで何とか意思を伝えようという気持ちがあるから、理解できるのだ。
小学校の英語教育が強化されようとしているが、語学力とコミュニケーション力はイコールではない。小学校の3~4年生くらいまでは、英語よりも手話を教えた方がいいような気がする。聴覚障害者が道に迷ったとき、小学生に手話で尋ねればちゃんと答えが返ってくるようになったら、ちょっとすてきではないか。」
ごく普通に誰もがコミュニケーションできる社会は平和な風景でもあるのでは。
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