誰もが老い、朽ちていく

今日は一日会議になりそうです。

 

今週のイチオシ「いわせてもらお」（朝日新聞）より

 

「 しっかり者
足腰が達者なうちにと、60 代の娘が誘ってくれて一緒に旅行した。土産物店で菓子を物色していると「色々買わないでね、持つのは私だから」。ショーケースのサンゴや真珠をうっとり眺めていると、またやんわり。［形見は増やさないでね」（福岡県筑紫野市・財布のひもを緩めるスキがなかった・94 歳）］

 

同じく　朝日新聞からですが、愛川欣也さんはいつもカバンに憲法を入れているという。それは「中学時代の恩師岡田隆吉だ。民主主義は何かということを教えてもらった。今にして思えば岡田自身も勉強しながらだったと思う。頭ごなしな教え方ではなかったからこそ信頼した。そんな話をしながら、愛川は意外なものをカバンから取り出した。いつも持ち歩いているという「日本国憲法」の小冊子だった。岡田から、「民主主義の国で一番大切なもの」と教えられた」教えられてもなかなかできることではないですね。

 

もうひとつ、沢田研二さん

「でも僕はね、太ったとか、やせなさいとか言われるのが一番嫌なんです。体質、遺伝なんですよ。それを問題にされるのは理不尽です。 僕は天の邪鬼だから、太って嫌われるなら、それだけのものじゃないかと思ってしまう。 「きれいなもの、要するに虚像だけを見ていれば満足なんですか？人間を見ていないんじゃないですか？］と言いたくて仕方がない。へりくつのようでしようが、人間は変わっていくもの。誰もが老い、朽ちていくんです。」

そうですね。さすがに沢田研二さんと納得しました。