広告費・ネットに新聞抜かれる [ジャーナリズム]
午前中に図書館に畑に行く妻に乗せてもらって行きました。帰りはバスにして。あるバス停で、10年前、通勤時によく一緒になっていた男性が乗り込んできました。杖をついています。この時間帯にいるのですから、仕事はリタイアされているのでしょう。歩き方からすれば私と同じような病気なのでしょう。戦友に出会ったような気がしました。
今日の報道で、電通の広告費調査で新聞がネットに初めて抜かれたという。若い人たちの新聞離れもありますが、全体的に減ってきていますね。それは、時代の変遷であり仕方がないのかもしれません。テレビも広告費は下がっていますが、新聞とは違ってある水準は保っているようです。永六輔氏の「無名人語録」では
「放送関係者の最大の問題は『テレビ離れ』です。テレビをこんな風にしてしまった連中が心配していることが『お笑い』です」
新聞でも同じかもしれません。本人たちは懸命であっても、自分たちではどうにもできないこともあるように思います。JALでも、おかしいと思う人はあったでしょうが、組織の方向を変えるまでにはいかなかったのだと思います。新聞はテレビよりも生き残れそうに思いますが、どうでしょうか。
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