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介護問題を考える [介護保険]

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我が家のテレビはアナログです。画面の右上にお節介にも「アナログ」と表示されます。デジタルに変えないと見れなくなるのですが、今は不自由さもないのでそのままにしていました。しかし、見れないのも困るのでいつかはワンセグをパソコンにつなげようと思っていましたが、近いうちにと思っていましたが、昨日、買いたくなり障がい者割引郵便不正で有名になったお店に行きました。親切な店員さんはワンセグは映らない地域もあります。我が家も映りませんので確認してからお買いになったらという有り難い言葉でしたが、確認の方法もないので買いました。それは、5000円程度に値引きされていたこともあります。幸い、何とか映りましたので無駄にはなりませんでしたが、液晶パソコンでは画質はあまりよくありませんが。

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 東京新聞の社説は「週のはじめに考える 介護から社会を変える」として「介護現場は、なぜ辛(つら)いのか 特養老人ホームの終わらない日常」という本をもとに述べています。先日読んだばかりですが、作家が介護職員として特養で働いた経験をもとに問題提起をしています。体験例*週二日の非常勤で時給八百五十円過酷な夜勤は勘弁してもらった*特養は年中無休の二十四時間体制です。三度の食事とお茶、排泄(はいせつ)ケアが介護の中心ですが、慢性的人手不足のなかでの日中三回、夜中二回のオムツ交換やトイレ誘導は、ひたすら肉体的疲労と精神の緊張を強いる重労働*五分の休憩さえ難しい忙しさのうえに常勤職員には月に五から六回の夜勤が加わる  よく言われるように低賃金。重労働です。離職率25%の高さは昇給の見込みもなく将来の生活と希望が見えないところにあります。「優しく扱われない人が他者に優しくなれるわけがない。当たり前のことを」と待遇改善、大幅な賃金アップを求める本岡さん。」新設制限で施設は足りません。特別養護老人ホームの待機者は四十万~五十万人、二、三年待ちが常識です。二度の保険法改定による介護度の切り下げや同居家族がいる場合の在宅サービス使用制限は、家族を再び介護地獄に陥れるものでした。」足りないのに新設制限など知らない人が多いと思います。特養を増やすと介護保険財政が厳しくなるので、高齢者用の各種の住宅を野放しに近い形で作らせています。そうすると、貧困ビジネスとして、大部屋を天井に届かない仕切りをするだけの「施設」が沢山出来ています。そうすれば、エアコンを共同使えるという発想もあります。群馬の火災事故で事業者の責任を問われましたが、施設を作らない行政の責任は問われませんでしたし、これは自公政権が進めた「構造改革」の結果です。社説は「家族介護は妻、嫁、娘の伝統的な女性依存型から、夫や息子を加えた全員参加型に変わっています。すでに家族介護の担い手の三人に一人は男性で、だれもが介護に取り組む時代です。ここでも財源問題にぶつかりますが、長い政官の無駄遣いが続いてきました。安易に消費税増税にうなずいていいとも思えないのです。」と述べていますが。
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