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インフルエンザ対策に見る行政のカベ [組織]

入梅したと言われましたが今日はもう晴れています。近くの池には水がたまり、一部が放水されていました。田植えが終わったばかり、少しは雨が降らないと困るのではないかと思います。

 
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今回の緊急事態に対応する行政のあり方が問われているように思えます。ひとつは、厚生労働省が水際対策なるものを着手する以前に既に感染者が入国していたことです。現役の検疫官がパフォーマンスに利用されたと述べたように、あたかも一生懸命にやっているとの演出をして、それをマスコミが垂れ流しました。大臣好みの演出なのでしょうか。

福岡県と福岡市の責任のなすりあいも目に余ります。

RKBテレビは次のように伝えています。

「福岡市の初動ミス」と批判の声06/09 19:39  福岡市が最初に感染を確認したのは今月6日でしたが、先月末から板付校区の子どもや大人に、感染の疑いが確認されていたことが分かりました。診察した医師の要請に対し、市の保健所は新型インフルエンザかどうかを調べる詳しい検査を行っておらず、市の初動ミスとの批判の声もあがっています。 

福岡市は県が福岡市内の店舗に感染者が立ち寄ったという情報が伝えられていたら検査していたと述べるなど弁解しています。県は伝えているとしていますが、これでは行政の責任はどうなるのでしょうか。さらに、西日本新聞は市長が以前に勤務していたところですが、この問題を一切取り上げません。日頃から西日本新聞を愛読している立場からも不思議です。さらに、こども病院移転でも歯切れが悪いです。市長与党のような動きのように見えますが。くれぐれも読売新聞みたいに会長が政治に関わることがないように願いたいが。

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