冤罪はどうする [社会]
4月14日、痴漢事件の判決で最高裁は無罪としました。
「警視庁北沢署に連行され、逮捕を告げられた。所持品の弁当や教材まで押収され、職場や自宅が捜索を受けた。反論は聞き入れられず、ただ自白を強いる捜査が続いた。「どうして分かってくれないのか」 無実の訴えは法廷闘争に移り、1、2審とも弁護士から「大丈夫」と無罪判決の太鼓判を押されたが、実刑に。控訴審判決後、裁判長から「まだ最高裁がありますから」とまで言われた。司法への信頼は揺らぎ、この日の判決も収監を覚悟して臨んだ。 最後は、長かった休職期間を振り返るように「人の一生を何だと思っているのか。裁判の在り方に怒りを覚える」と語気を強めた。」
西日本新聞
証拠なき裁判をどうするか。裁判官時代に向けてさらに論議される必要があります。東京のラッシュなどになれていない私たちは、いつでも痴漢と言われるのではないかと怯えます。こんな詰め込みで他人と接触しないではすみません。
例えば、対策として女性専用車両があります。西鉄の場合はラッシュ時の上り電車です。でも、本当に効果があるのでしょうか。最後尾の車両ですが、他の車両より空いていることがあります。そして、若い人たちがかけていて、その前の車両に年寄りがきつそうに立っていることがしばしばあります。年寄りなども専用車両利用可能といいますが、ホームの表示は女性のみのように見えます。放送もそう伝えています。何か理不尽な気もします。何かいい方法がないのかと思いますが。
2009-04-21 09:56
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