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ピアノ教室の夢　確かな一歩　全盲の２０歳　短大入学　大野城市の藤本さん　福岡女子短大に　「可能性　誰にでもある」

2009年4月6日 00:28 カテゴリー：社会 九州・山口 > 福岡

 

　ピアノ教室を将来開くことを目指す全盲の女性が５日、福岡県太宰府市の福岡女子短期大学音楽科に入学した。同県大野城市の藤本しのぶさん（２０）。「困難はあると思うが、誰にでも可能性はあるはず」と夢の実現に向け、新たな一歩を踏み出した。１９６６年の開学以来、初めて全盲の学生を受け入れる同短大も「全学を挙げてサポートしたい」と語る。　藤本さんは未熟児網膜症のため、生まれつき目が不自由。福岡盲学校（同県筑紫野市）幼稚部に通っていた５歳のとき、ピアノを習い始めた。「何度もやめたいと思ったほど練習はつらかった」と振り返る。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/87681

西日本新聞に地元の全盲の学生の入学を伝えています。１日も早くいつでも、誰もが入学できるようにならならないといけませんが、先日は中学校での受け入れ拒否がありました。それなのに、特別支援学校（養護学校）が受け入れるのだから拒否ではないというネットの論調もありました。国連の障害者の権利条約で同じ場所での教育を求めています。国民に理解を広げないと。