いまさらの女工哀史か [職場]
先日 テレビでも伝えていましたが昨日の朝日新聞からです。なぜ、ここまでして稼ごうとするのか 人が集まらないか 経営者の資質の問題か 両方なのかもしれませんが 今後 外国人労働者が増えるでしょうが 斡旋している公益法人は研修斡旋だけだと言っていました。国としての対応策が求められます。
写真はユリカモメさん
女工哀史の世界、ここにも 莫邦富
朝7 時30 分から深夜。時まで働き、残業代は1 時間に300~ 350 円。半年間で休みは3 日。日本人の社員全員が休む正月にも出勤を命じられた。労働条件の改善を会社に求めたところ、経営者が十数人の男女を連れて早朝の女子寮に乱入し、女性たちに殴るけるの暴行をしたという。全治10 日の打撲傷を負った女性もいる。さらに、マイクロバスに彼女たちを押し込み、中国に強制的に帰国させようとしたという。女性たちが必死に抵抗し、寮に戻ることができたが、見張りの男がついた。逃亡しようとした女性は2 階の窓から落ち骨折してしまった。ほかの女性たちはぶどう畑に逃げ込み、一晩野宿した。地元の住民が彼女たちに同情し、東京の支援団体まで送ってくれた。山梨県昭和町で起きた現代版「女工哀史」だ。女性たちは中国湖北省からやってきた技能実習生である。
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