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いろんなオリンピック [社会]

今朝 涼しかったですね たしかに秋が近づいているようです

 

パラリンピックがまもなく始まります。昨日の西日本新聞コラムは、自転車ロードレースで86位に終わった宮沢崇史選手のエピソードを紹介していました。

「宮沢選手は小学1年のとき父親を病気で亡くし、母親に女手一つで育てられた。高校卒業後に欧州に修業に行ったこともある息子を、経済的にも支えた母親の純子さん(60)が肝硬変で倒れたのは、2001年のことだった。治療法は生体肝移植しかないと告げられた。▼日本の実業団で夢を追っていた宮沢選手は、自分の肝臓のほぼ半分を提供する。競技生活を絶たれるかも、と母親は自分のことより息子の将来を案じた。息子は「家族だから当たり前」と迷わずドナーになった。「苦労をかけっぱなしだったし」体力はすぐには戻らない。競技再開後も芳しくなく、所属先を解雇された」がオリンピック参加できるところまで自力で頑張ったという。「高低差600メートルの全長245キロを7時間弱で完走した。一番きつい所で応援するからね。そう言っていた純子さんは、万里の長城一帯を周回するゴール近くの坂道で「たかしー!」と声を張り上げたという」

 

このような話が各国の選手にもあるのかもしれない。そこにオリンピックが果たしている本当の役割があるのかもしれない。メダルだけに意味があるのではなく。

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