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作業所新年会 [作業所]

地域との絆を求めて

ある障がい者施設の新年会

 
 
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 私が運営にかかわる精神障がい者や知的障がい者が利用する作業所や生活支援センターは、地域内の民家を3カ所借りて運営しています。

 「街中に普通に働ける場」をという考え方で始め、地域の市民の一人としてやっていきたいと願っています。10年前でも、障がい者施設は人里離れたところがまだ多かったからです。小さな施設の貧弱な職員体制では、思いを実現させる力は不足しています。それでも、毎年、新年会や地域でのバザー、作業所まつりを開催し、地域の方やボランティアのみなさんと一緒に開いてきました。

 今年も1月12日に新年会を開き、4月にはバザーを予定しています。新年会では、仲間(利用者)の還暦祝い、そのお返しとして仲間が練習した琴の演奏、参加者の自己紹介や近況報告などをしました。作業所が老朽化し、移転しなければならないので、そのための取り組みについての意見や、最近落ち込んでいたがここに来て元気をもらったとか、元気で働いているのに感謝しているという家族の話などが語られました。司会も仲間がいつものように職員の手助けも得ながらやりました。

(1月12日、福岡市城南区で)


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