親亡き後が話題に [障害者福祉]
「わが家の幸せ ぜいたくな時 72歳」という投稿欄に注目しました(2020年2月19日西日本新聞)。てんかんで高次脳機能障害と告げられて15年。親も70歳を過ぎて「私亡き後、障害がある娘が1人で生きていくために何をしてやるべきか?」と先が見えない日を送っているという。ぜいたくなときとは「月2回の病院の帰りに回転ずしで食事をするのが楽しみ」だという。
団塊の世代が高齢化するなかで親なきあとの心配は障害者だけでなく幅広い関心事です。
2月27日の西日本新聞では2月15日開かれた障害者の親亡き後として「お金、住む場所、日常の支えを考える」についてのシンポジウムの報告を掲載しています。福岡市ではこの他に3月には精神障害者の家族の亡き後の集まりが予定されているという。
先のシンポジウムでは「障害者の生活には障害者福祉サービスの事業所や地域とのつながりとなるため、日頃から、さまざまな相談に応じる専門職との関わりが重要という認識で一致したという」
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