ユニバーサルデザインの実情 [街で]
「車いすを拒否する「やさしい」タクシー ユニバーサルデザインの実情は」として 2019年12月23日 東京新聞電子版は実態を伝えています。まず、タクシーを呼び止める場所の問題があります。歩道と車道の間にガードレール・植え込みがあり、車いすでの乗り込みを阻んでいるという。私は足が少し不自由な年寄りなのですが、植え込みと柵に阻まれてしまいました。ユニバーサルデザイン都市を目指す都市なのに。
記事は、手を挙げてタクシーを呼び止めるのに車いすだとわかるとスルーするのだという。ユニバーサルデザインを推進し、「おもてなし」を語るオリンピックを掲げる国の実態なのです。
障害者差別解消法や自治体の差別解消条例が対話と啓発を柱としているがその限界かもしれませんし、障害者だけでなく、高齢者、妊産婦など支援が必要な人たちが声を挙げないといけないのかもしれません。
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