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「『カッコいい』とは何か」の話 [読書]

 

 

「『カッコいい』とは何か」という平野啓一郎氏の本をようやくネット書店に注文しました。

過日、「提論 【「カッコいい」とは何か】 平野 啓一郎さん2019/8/5 西日本新聞 」を読んだことも購入すねる動機になっています。

 

 「『カッコいい』という感覚は、「カッコ悪い」と表裏一体である。私たちが、「カッコいい」服を身にまといたいのは、積極的に「カッコよく」なりたいだけでなく、「カッコ悪い」と思われたくないという不安の故でもある。

 「カッコ悪い」という宣告は、個人に対しては屈辱な一種の暴力だが、しかし、政治の「カッコいい」化戦略に対しては、健全な批評としても機能する。かつては、日本の新聞にも掲載されていた風刺画などはその一例である。社会的に、「カッコいい」とは何かを言語化すべき時だろう。」

 

 平野氏は「カッコ悪い」というものは健全な批評としても機能化するという。そのひとつの例として新聞の風刺画があるという。私が購読はている新聞は掲載されています。たまたま見た日には「あおり運転」が題材に。テレビはこれでもかというぐらいに繰り返し報道されましたが、私にはその半分くらいを沖縄の今や貧困問題などを伝えたらと思いました。社会的に「カッコいい」を言語化する必要は分かりますが、ヒントが本の中にあるのではないでしょうか。私にも理解することができたら読み終わったらご紹介したいと思います。

 そこで思い出したのが18日放送の「ポツンと一軒家」で標高1400メートルの宿坊で働く90歳を過ぎたお婆さんが「カッコいい」と思いました。

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