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病はつくられる? [医療]

 

 

高血圧学会が血圧の上を140から130にし、75歳以上は150140に下げるという。テレビCMで130と説明されています、75歳以上の規定があることを知りませんでした。自分の判断で150を超えたら、玉ねぎを食べたり、もろみ酢を飲んだりして血圧を150以下にするようにしています。今回の改定で膨大な人が高血圧患者となり、医師と製薬会社の収入は増えます。そのことは問題にならないのでしょうか。

 

後期高齢者になればいろんな病気があるのが普通だと思います。池内氏の指摘に同感です。

 

「『こうすれば治る』ということがはっきりわかっていれば、年齢にかからずこだわりなく治せばいいんです。

でも、老いてからの病は、一つの病を治せば全壊するというケースが非常に少ない。

一つ出てくれば、それは他の潜在的な病の前兆であって、一つ治すと次が出て、それを 治しても、また次々と出てくる。 六十年も七十年も八十年も使ってきた人体なんて、至る所に故障があるのが当然で、 調べれば必ず何か出ます。そうやって、治療を始めると際限なく治療が続いて、結局、 医者に通ったまま、入院した状態で亡くなるということにもなる。 僕はもう十年以上、検査は受けていません。血液検査だけはやってますけど、いわゆる大病院の、至れり尽くせりの、あらゆるものを検査するようなものは、もう必要ないかなっていう判断です。

検査を受けると、絶対に何か出る。出て、それを治療にかかると、また出る。で、ま

た出る。そうしているうちに、生きてるんじゃなくて、病院と付き合いながら単に生か

されていることになっていきます。」(「池内 紀『すごいトシヨリBOOK』」)

 

 


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