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街道のロマン [歴史]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「スマホに夢中 迷惑気にせず  67

  天神(福岡市)で地下鉄に乗車しようと並んでいると、列車が到着して乗客が 降りても、前にいる男性はなかなか乗ろうとしなかった。「間もなく発車します」 の合図に、私や後方の人は 慌てて乗り込んだ。その男性に目をやるとスマートフォンに見入っている。公共の場では少しは周囲に目配りしてほしいものである。地下街を歩いていても、 駅の階段を上り下りしている際も、スマホだけに集中 している人をよく見かける。あるときは目的地を探しているのか、エスカレーターの上った所で立ち止まっていて前の方と危うくぶつかるところだった。(以下略)」(2019214日西日本新聞)

こうなると依存症ではないかと思うのだが。

 

話題は変わって歴史に関心を寄せる人の話です。

 

「九州に通じる街道のロマン  60歳

山口県内の大学で学んでいたころ、新作映画を見るために時々、博多や小倉に行った。JRで約2時間の最も身近な都会。映画のあとはいつも博多ラーメンや中華料理を食べた。卒業後は故郷島根県の市役所に就職した。50代を過ぎた頃、大病を患い早期退職し老後生活に入った。

郷土史を読んでいると、九州に通じる街道の名残が随所にあることが分かり、リハビリを兼ねてガイドブッ ク片手に歩いている。多くの古道は地元の人々が山行きなどに通るため、 道の形骸が各所に残っている。昔の人はこの道を通ってはるか遠い九州を目指したのだと体感することができた。現在は飛行機や車であっという間に九州に着くが、当時は何カ月もかかったのだろうと思えばロマンを感じる。最近、九州方面に行ったことはない。今年は懐かしい九州を訪ねてみたいと思っている。(松江市)」(同前)

 

いつも通っている道がかつての太閤道だったと知ったときは驚きました。関心がない人であれば「あ・そう」で終わるのでしょうが、かつての国道1号線みたいなものですが、今では車一台が通るほどの幅でした。ここを秀吉が名護屋に向けて通り抜けていたのです。九州にもこんなところがあります。

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