「私は貝になりたい」と [テレビ]
新聞の投稿欄からです。
「映画の黄金期支えた脚本家 76歳
日本映画の黄金時代を支えた脚本家の橋本忍さんが100歳で死去された。中学1年の時に見た映画「七人の侍」に興奮し、感動して鳥肌が立った。3時間半のラストシーンで、みんなで大拍手したことを思い出す。どの作品も真摯で力強い。人間の喜怒哀楽を見事に表現した作品を見ることができたのは、この上ない幸せだ。 松本清張さん原作の「砂の器」。親子の遍路の道行きを、日本の美しい、時には厳しい風物とともに描いたシーンには涙した。自ら監督した「私は貝になりたい」など人間の本質を描いた一連の作品は人生勉強になりました。 亡くなる3日前まで元気 で毎日ワープロに向かい小説「天武の夢」を執筆していたという。そのエネル ギーには脱帽です。出版されるのを心待ちにしている」(2018年7月31日西日本新聞)
「七人の侍」は記憶がありません。「砂の器」は、橋本氏と山田洋次氏の脚本とあります。ハンセン病への偏見が背景に流れています。「私は貝になりたい」はテレビと映画で繰り返し制作されています。主人公をフランキー堺さんだった記憶がありますので映画の二回目を見たのかもしれません。記憶に残る名作を見れたのは良かったと思います。
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