過労死の温床に [職場]
国会を見ていると事実でないことがまかり通っている。法案のデータが違っていても通過させ、ウソでも与党は黙認します。
「(声)高プロで新たな犠牲者出ぬか 66歳 2018年6月2日
法律というものは国民に悲しみを及ぼさない配慮が絶対条件で、常に弱者の目線で判断することを忘れてはなりません。
障害のある人に不妊手術が強制された旧優生保護法。その違憲性をめぐる訴訟に、国は請求棄却を求めました。国はこれまで「当時は合法であった」との説明を続けていました。常に見直すことが可能であった悪法により被害者を生み続けたのです。被害者に寄り添う思い、国民に対する愛などみじんもない対応に憤りを感じます。
一方、「過労死を助長する」という批判を振り切って、与党が衆院厚生労働委員会で採決強行した「働き方改革関連法案」は、5月31日に衆院を通過しました。
法案に賛成した議員へ。過労死で愛する人を失うこと。死者も残った人も一瞬にして生きがいを失うこと。その悲しさに思いをはせたのでしょうか。「全国過労死を考える家族の会」が求めていた面談に安倍晋三首相は応じないそうです。(以下略)」
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