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涙した患者 [てんかん]

 

 

「笑ってこらえて」で、宝満山で初日の出を待つ人たちを紹介していました。毎日のように上ってくる人たちもあれば、仲間同士のグループもあります。若い頃上ったことがありますが、結構厳しい山です。最近は登山口の竈門神社の紅葉を見に行くことがあります。社務所も新しくなり、縁結びを願う若い人たちが多いですが。

 

「コラム 花時計

ここ1カ月ほどせきが止まらず、寝苦しい夜が続いていた。取材相手との会話も支障を来し、医療施設を3度変えた。インフルエンザでもなく、 原因不明のまま、抗生剤や強めのせき止めを使い続けても止まらなかったわらにもすがる思いで4施設目の扉をたたいた。福岡市内にあるその内科で経過を説明すると、「俺が全力でせきを止めるけん。夜もぐっす り寝られるばい」と医師。 治らなかったら患者に責められるリスクもあるのに、ばりばりの博多弁で 治すと言い切ってくれ た。医師の前で思わず涙した診断はせきぜんそく。吸入薬などにより数日後、うそのようにせきが止まった。今はぐっすり寝られている。患者に心から寄り添い、安心をも処方してくれた医師に、お礼を伝えたい。(森下公貴)

201832日西日本新聞)

 

医師の言葉は重い。18歳で働きに出る私に「浮んでいる木を沈めるようなものです」と言われました。薬でじっくり治すしかない道がないことを諭したのだと思います。当時のてんかん医療の限界だといえます。今は治る人が圧倒的に多い時代です。

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