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たけのこを食べたい [生活の工夫]

 

 

今年はタケノコが高いという。近くの公園に生えてる「タケノコ」は取るなという管理者の張り紙があります。もったいないなあと横目でにらみながら歩いています。タケノコがおいしいかというと、おいしいというのには微妙な気がしますが、おいしくないとも言えません。

春にはやはり食べたいとリクエスト。食卓にのりました。

 

「【たけのこ】筍  樋口伸子

たけのこの花形は何といっても孟宗竹、 いや、調理が簡単で癖がないのは協和だ淡竹と、 ごひいき筋の好みは人それぞれ。私は長い 間、タケノコの漢字は竹の子と思いこんで 納得していたが、筍という字を知ったとき、 それはそれでとても感心した。 たけのこの賞味時季は、字形通りまさしく竹の旬である。俳句の季語では夏だが、代表選手の孟宗は3月から 4月で、2番手の淡竹が5月から6月。物足りないくらいに淡泊な味が名のもとらしい。子どもの頃は切り落とした柔らかな生竹をもらい、小刀で小さな手おけや柄杓を作って遊んだものだった。 ついでに言えば、同音のハチクでも、「破竹の勢い」 は全く別の語源なのに混同しやすい。まことに竹の根は深くて広く、「竹林の七賢」「二十四孝」の孟宗など、

中国伝来の竹文化にも興味がつきない。そして、食のしんがりを務めるのがササの若い根と茎である根曲がり竹。この種は主に東北地方産が多く、細く短いので調理しやすい。雪の重みで根が曲がって伸びると言われ、その微妙な味わい支持するファンも根強い。別名、姫竹と呼ぶ地方があるのは、優しくてうれしくなる。昔はお茶うけの筍によろこんで手をのばした。今や人気の特別食に出世した理由は、皮付きをゆでる手間などがかかるからだと思えば、

出費は増えてもプロの外食店に落ちつく。木の芽あえでさえゆでた筍を求める私、竹の風上には入れないなぁ。(詩人、福岡市) )」(2017516日西日本新聞)

 

タケノコを欲しがるのは豊富な食物繊維があるからです。翌朝の量は段違いです。なにかいいことがありそうな気がしてくるからです。

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