自民党の森喜朗元首相は27日、長野県信濃町で開かれた会合で、衆院長野3区選出の民主党の羽田孜元首相に関し「半身不随で動けない」と発言した。羽田氏は脳梗塞(こうそく)で入院したことはあるが、現在も政治活動を続けており、森氏の発言は不適切と批判が出そうだ。
森氏は、自民党が開いた「ふるさと対話集会」で「小沢(一郎民主党幹事長)さんも羽田さんも私も同期。長野県も偉い。半身不随で動けない人にちゃんと(票を)入れるんだから。それはさておいて、それだけ人情豊かなところだ」と述べた。 (2010/02/28-01:38)時事通信
茶化しているのでしょうか。脳梗塞でも、体が不自由でも、がんばっている人たちは沢山います。そして、この発言をほとんどの新聞、テレビが取り上げなかったことにさらに差別構造の実態を感じました。 これは、脳梗塞と後遺症と闘う人たちに対する人格否定だと感じました。
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