こぼれゆく暮らし-有効な貧困対策を [貧困]
西日本新聞連載の「こぼれゆく暮らし」が終了しました。最終回は、生活保護受給者と申請しなかった人の話で構成したあと、次のように述べています。
「貧困」はくっきりと姿を現しつつある。年収200万円以下の労働者が1千万人を超え、不安定な非正規労働者は全就労者の3分の1を占める。厚生労働省によると昨年10月から今年9月までに失職する非正規労働者は累計約23万人に上るとみられる。
厚労省の「生活保護制度の在り方に関する専門委員会」は2004年末、「利用しやすく自立しやすい制度」への改革を提言した。見直しが進められているが、保護基準以下の所得で生活する世帯のうち、生活保護を受けている世帯の割合を示す捕捉率は2割以下と推測され、「利用しやすい制度」にはほど遠い。
低い捕捉率の背景には、情報不足や相談窓口のいわゆる水際作戦、受給への「恥」の意識がある。困窮しながらも扶助を受けていない膨大なワーキングプア(働く貧困層)の存在が、結果的に保護受給者への特別視を助長し、人々を制度からさらに遠ざける構造的問題も指摘されている。
制度して、新しい仕組みが必要ではないかとも言われています。例えば、世代間で貧困が受け継がれているのは、スタートラインでの格差が大きいこと。受け継いだ資産の格差の大きさが取り戻しきかないところまできていること。そのために税制の仕組みを変えることも必要ではないかという専門家もいます。
図はいずれも「週刊金曜日」から引用
平均17万円の生活保護を受給している在日外国人が
ワーキングプアの人達と同じ待遇とか悲しい現実だ
この記事を見るとよくわかる
生来のなまけもので外国の社会保障制度に寄生して
る連中と貧しくても勤勉な日本人の差がはっきり
でている
by 釣られクマ (2009-09-12 09:25)