コロナと障害者 [障がい者問題]
「『障害ある社会』皆で克服を 寝たきり芸人・あそどっぐさん2020/5/4 西日本新聞 三宅 大介 」では「あそどっぐさん」の名前で活動する人からみたコロナと障害者のことを取り上げています。
障害者であり、一人暮しを支えるのはヘルパーさんです。どちらかが感染すれば2週間は隔離となり介助が受けられなくなります。
かつて移動が困難な障害者としてはテレワークで働きたい人もいたが、社会のベーシックな考え方としてはなかなか受け入れられませんでした。
それについて「従来、障害者が望んでもなかなか普及しなかったテレワークが急速に拡大していますし、こうした試みが広がれば、障害者がもっと社会参加しやすくなるのでは。障害があり、なおかつ地方在住の芸人には、とてもありがたいことです」と述べてあります。社会がテレワークを標準的な働き方と受け入れれば障害者の参加も変わるのではないかと思われます。
他にも「障害があるのは「人」ではなく「社会」だという考え方」についても述べられています。こういう形でしか変わらない社会でいいかということはありますが。