10万円の使途は [寛容な社会]
野茂英雄さんがアメリカに進出してから25年になるという。アメリカに渡ろうという発想が出てくることにも敬意を持ちますか、好成績を残しています。偉大な人の話とは違いますが、「たかが10万円 されど10万円」とも言うべきか、国からの「特別給付金」と呼ぶのは・・・。収入が減っていない人の10万円とは。元は税金ではないか。押し戴くモノかどうか。
「コラム 時代ななめ読み
収入減ってない人の10万円 2020/5/3 西日本新聞 オピニオン面 永田 健 」についての方法と選択肢を挙げています。
永田氏はつぎのように述べています。
「一方、私自身は現時点で新型コロナのせいで収入が減ってはいない。公務員、年金生活者など一定数の読者が私と同じ境遇だろう。『まだ収入が減ってない人』は10万円をどうしたらいいのか。選択肢を整理してみた。」として
【選択肢1 受け取って貯金する】
【選択肢2 受け取って「応援消費」する】
【選択肢3 受け取らず国に返上する】
【選択肢4 受け取った上で寄付する】
4つの選択肢を挙げています。
収入が減らなかった人たちの対応を問うていますが、例えば年金が10万円以下程度の人に
もどうするかと問うことは酷なことではないのか。ある知事が県の公務員には返上を求めたのと同じではないか。消費税も10%に上がっています。私は受け取ります。どう使うかは内緒です。
それにしても大企業の減税が続いたのですから、その都度、返上論議がおきてもいいのではないかと思いましたが。