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ヒトは弱いのでは [寛容な社会]

 


 


「コラム 春秋 2020/4/22 西日本新聞」では、コロナ禍による差別について次のように述べています。


 


「▼感染患者を受け入れた病院の医師や看護師の子供が保育園への通園を拒まれる。感染した女子高校生を「私ら高齢者にとっては殺人鬼に見えます」と発信した市議も。情けなく、腹立たしいが、特効薬のない病におびえる心の弱さの裏返しか


▼感染症と闘う医師たちを描いたカミュの小説「ペスト」にこんな一文が。「誰でもめいめい自分のうちにペストをもっているんだ」。外から忍び寄るウイルスだけでなく、内なる恐れが生む偏見や差別との闘いにも負けたくない。(一部引用)


 


心の弱さを言う時に気を付けてもらいたいことがあるのではないでしょうか。心の「強い人」と「弱い人」をどうやって線引きするのでしょうか。看護師の子どもが通園拒否になる可能性はあります。イギリスではウイルスで休みの学校が医療関係者などの子どもさんを学校で預かるため通学するのだという。行政が対応できる仕組みを示すのが政治だと思う。心の弱さだけの問題でなく、解決措置を提示してもらいたい。偏見・差別の問題を心という得体の知れない闇の中で解決してほしくない。人間もまた一様ではないことを前提にした施策を求めたい


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