太宰府の史跡発掘の話を聞く [歴史]
連休最終日 こちらは雨です。昨日は太宰府史跡調査40周年シンポジウムを聞きに行こうと思いまして、いつもは車で10分程度で着くと思ってでかけましたが、渋滞していまして、大分遅れて着きました。ほぼ満員というのも想定外でした。連休中なので少ないとの読みははずれました。そんなに長くはおれませんでしたが、帰りは迎えに来てもらっても渋滞なので5条駅から電車で帰りました。
シンポジウムでは日中韓の首脳会議が国立博物館で開催されるようにアジアを意識した太宰府という話もありました。確かに、太宰府そのものは辺鄙な場所だったと思いますが、元々はアジア向けには那津(なのつ)に太宰府政庁の機能がおかれていて、白村江の闘いの後に太宰府に移転しています。那の津は現在の福岡市の天神の北部、現在も海岸線一体を指しています。この他にも、史跡保存か 開発かという論議があったことなど、保存に向けた努力が話されました。最後まではもちませんでしたが、いい機会でした。
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